閑話 − パワータイプ −

 この「アナリシスパターン」、パワータイプ(powertype)が重要な役割を持っているようです。
UMLの仕様書のひとつUML 2.3 Superstructure Specification (http://www.omg.org/spec/UML/2.3/)にはパワータイプの例として次の図が示されてます。

 Tree SpeciesがTreeのパワータイプとなっています。なお、図中の破線は私の方で追記してみたものです。「アナリシスパターン」に従えば、破線より上の部分が知識レベル、破線より下の部分が操作レベルに相当しているのだと思います。